寄稿 島崎藤村記念文芸祭受賞者による、恵那山麓を舞台にした随筆 Shun Komada 恵那山が美しくあるために 「なんやこれ!このゴミ、ゴミ、ゴミ」散歩で歩んだ道が、ゴミの残骸街道と化していた。その道は、国道257号線。中津川の観光名所『国指定史跡 苗木城跡』へと続く。岐阜ナンバーにまじり関西関東方面の車両も目にする。数多... 2024.05.27 寄稿
寄稿 社会福祉士・精神保健福祉士の繁澤 あゆみさんから福祉を習う 有限会社 耕グループ(くわのみ)私は福祉の仕事をなりわいとしています。「福祉」と聞くと皆さんはどんなイメージをもたれるでしょうか。つい最近、恵那市内の中学生に向けて話す機会をいいただき、そこでも同じ質問を投げかけてみました。中学生の答えで一... 2024.03.30 寄稿
寄稿 恵那山麓の火の神、坂知由さんは竈門(かまど)で豆を焚く 農舎オガッサ 小板和由兼業農家をしています。簡単に言うと半分趣味の農家です。最初は毎日食べるごはん、味噌、醤油を、原料から自給したいと思いつきまして、米、大豆、大麦、小麦などを育てています。せっかくならと、農薬、除草剤、化成肥料、畜産堆肥は... 2024.02.29 寄稿
寄稿 日本中で暮らした中野周平さんに、恵那山麓での暮らし、なりわいを聞く 山村の果樹園に今年も冬が来た。秋に多くの果物をつけていた木々はとっくにすべての葉を落とし、今ではその幹と枝だけの武骨な姿を見せるのみである。この地域の方言で“しみた”、つまり凍った地面からは、長靴の底を伝って寒さが傷みを伴って感じられる。広く静かな空には時おり雪が降る。温暖な地域で育った僕にとっては非日常的な日々である。 2024.01.30 寄稿
寄稿 苗木藩主遠山家邸宅で誇りや自信をもって暮らす活動を恵那山とともに 《ゑな》と書いて、「ウェナ」と読みます。私たちNPO法人ゑなは、苗木藩主遠山家邸宅(以下遠山家)の保全活動を行っています。 2023.12.31 寄稿